今回は、「友人関係・恋愛関係」について説明します。
みなさんは、今までに

友達・恋愛って何だろう?

友人・恋人の存在意義って何?
などと考えたことはありませんか?
現在大学生の僕は、他人に余計に気を使ってしまうタイプなので、上のようなことを事あるごとに考えてきました。
そんな中、先日出会った本に、友人関係・恋愛関係について非常に面白い考え方が載っているのを発見したので共有します。
その本のタイトルは、
森川友義著 改訂版 大学4年間で絶対やっておくべきこと なんとなく卒業しないための50のルール
です。

改訂版 大学4年間で絶対やっておくべきこと なんとなく卒業しないための50のルール
友人関係とは?
「友人関係」とは何か?
友人関係には、恋愛関係とは異なり、儀式がありません。
みなさんも、友達を作ろうとして
「友達になってください」
とは言わないですよね?
友人とは、いつの間にかできているものなのです。
そして、ここからが面白い観点だと思ったのですが、
友達関係になるには、「ギブアンドテイク」の関係になることが必要だということです。
確かに、どちらか一方だけが常に得する関係だと、その関係は長続きしませんよね。
友達には3段階ある
そして、ギブアンドテイクの程度によって、友達は次の3段階に分けることができます。
- 知り合い
- 仲良し
- 親友
知り合い
ギブアンドテイクが行われてはいるものの、その程度が小さいか代替がきく友達のこと。
仲良し
ギブアンドテイクの程度が大きく継続性の高いもので、お互いに足りないものを十分に補完し合う友達のこと。
親友
仲良しの程度がさらに大きくなった友達のこと。「仲良し」の関係だと短期的なリターンを求めるが、「親友」の関係ではその場その場での見返りを求めない。
ギブアンドテイクの程度に基づいて、友達を3つの段階に分けることができるのは面白いですよね。
恋愛関係とは?
次に、「恋愛関係」について。
恋愛関係は、実は友達関係と同じく、
「ギブアンドテイクの関係」で成り立っています。
そのため、どちらか一方のみがメリットを与え続けているだけでは、恋愛関係は長続きしません。
恋愛関係に至るには、
相手に与えることができる「売り」が必要なのです。
恋愛はバランスが重要!?
この本ではさらに恋愛関係を市場経済メカニズムに基づいて説明しています。
つまり、自分の「商品価値」が高ければ高いほど、高い相手を買うことができる、ということです。
このことから言える大事なことは、
「自己評価(=自分の商品価値の評価)を間違えるな!」
ということです。
自己を過大評価してしまうと、
せっかく自分の商品価値より上の異性が現れても、
行動を起こさず何もないまま終わってしまいます。
逆に、自己を過小評価してしまうと、
自分の商品価値より下の異性と付き合うことになり、
恋心がずっと満たされません。
まとめ:友人・恋人はお互いに価値を与える関係である
本記事では、
「友達関係とは何か」
「恋愛関係とは何か」
について述べてきました。
この本を読んだ感想としては、
「友達・恋愛関係は、ギブアンドテイクの関係である」
ことを念頭に置きながら暮らそうと思いました。
他にも、この本には
- 大学生活を充実させる方法
- 恋愛のより具体的な発展の様子
といったことが、斬新な視点で述べられています。
「友人関係」「恋愛関係」で悩んでいる人にオススメの一冊なので、ぜひ読んでみてくださいね。

改訂版 大学4年間で絶対やっておくべきこと なんとなく卒業しないための50のルール
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